インビザライン®
（マウスピース矯正）
目立ちにくい透明な矯正装置
「歯科矯正」といえば、銀の金属が目立つ昔ながらの矯正装置を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか？
現在では、白い装置やワイヤー、歯の裏側に装置を装着する矯正治療法などが導入され、昔と比べると矯正装置も目立ちにくいものが多くなりました。
「マウスピース矯正」はこれら矯正装置の中でも特に目立ちにくく、取り外しのできるマウスピースで歯を動かしていく、メタルフリーの画期的な矯正治療法です。
インビザライン®（マウスピース矯正）とは
当院ではマウスピース矯正装置の中でも高いシェアを占めている、アメリカのアライン・テクノロジー社が提供するインビザライン®を取り扱っています。
世界でも多くの方がこのインビザライン®システムによる矯正治療を受けており、現在では日本を含め1,400万人以上の治療実績を有しています（2022年9月時点）。
取り外しのできる透明なマウスピースで歯を動かしていくため、治療中もほとんど目立たないのが特徴です。
インビザライン®（マウスピース矯正）はこんな方におすすめ
- 目立たない装置で歯並びを改善したい方
- 食事をおいしく、装置を気にせず楽しみたい方
- 金属アレルギーの方、金属アレルギーが心配な方
- 痛み、違和感少なく矯正治療を行いたい方
- 口腔内の清潔を保ちたい方
こんな矯正のお悩みありませんか？
矯正歯科治療の
お悩みを解決する
インビザライン
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01
矯正してることを
気付かれたくありません…インビザライン®のマウスピースは装着してもほとんど目立たないため、治療中でも周囲に気が付かれることが殆どありません。職場や学校にいるときだけではなく、写真撮影の際も装置を気にすることなくお過ごしいただけます。
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02
痛みはありますか？
マウスピース矯正はワイヤー矯正と比べ、「装置が頬や舌に当たらないこと」「歯に対して徐々に力を加えていること」から治療中の痛みが少ないとされています。 歯を動かす以上、アライナー（マウスピース）の交換時に痛みを感じることがありますが、約2〜3日で自然に消失します。
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03
歯列矯正中、
会話がしづらくなりませんか？アライナーを初めて装着した時は、舌が装置に当たる「タ行」や「ナ行」が発音しにくくなる方もいらっしゃいます。しかし、個人差はありますが1週間もあればほとんどの方がアライナー装着中の発音に慣れますので、会話のしにくさは特に心配ありません。
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04
金属アレルギーなので
心配です・・・インビザライン®は特殊なプラスチックから作られ、金属を使用しないメタルフリーの矯正装置です。そのため、金属アレルギーを気にせず、安心して治療を始めていただけます。
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05
歯磨きがしづらくなり虫歯や歯周病になるというリスクはありますか？
ワイヤー矯正は自分で取り外すことはできませんが、マウスピース矯正はご自身で取り外しができる、というのが大きなメリットです。歯磨きの時は取り外しができるので、通常通りの口腔ケアができます。
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06
矯正中食事の制限はありますか？
前述でも述べた通り、マウスピース矯正は取り外しが可能です。矯正中も普段通り、美味しく食事を楽しむことができます。
3Dスキャナー「iTero（アイテロ）」を
使用した精度の高い型取り
当院ではインビザライン®の治療において、精度の高い型取りが可能である口腔内スキャナー「iTero（アイテロ）」を使用しています。 歯列をなぞるだけのiTeroは、嘔吐反射が強くて歯型取りが苦手な方や、顎関節症等で口を開けにくい方でも負担の少ない歯型取りが可能です。また、放射線を発することもありませんので、お子様や妊娠中の方もご安心ください。
iTero（アイテロ）の
特徴
01 快適さの向上
通常は粘土のような材料を用いる歯型取りですが、インビザライン®のように緻密な歯型が求められる場合には、さらにシリコンを重ねた「シリコン印象」をする必要があります。このシリコン印象は通常よりも固まるのに時間がかかり、患者様の負担が大きいことが欠点でした。
iTeroはこの硬化時間がなく、材料が喉の奥に流れる心配もありませんので、気持ち悪くなりやすい方でも快適に歯型取りを行うことができます。また、スキャンの時間も上下合わせて5分前後で完了することも多く、型取り時の負担を大幅に軽減できます。
02 治療精度の向上
通常の歯型取りは、型取り後の変形や細部の取り漏れにより、作製されるアライナーの精度に影響を及ぼすことが大きな懸念点でした。
しかし、歯型を変形しないデジタルデータとしてコンピューターに取り込むことが出来る上、その場で取り漏れがないかを確認することができるiTeroは、このような心配がありません。スキャンデータから作製されたアライナーは非常に精密であるため、矯正治療の精度向上にもつながります。
03 治療開始までの時間が短縮
従来の型取りでインビザライン®のアライナーを作製する場合、工場のあるアメリカまで歯型を空輸する必要があり、型取りから装置の到着まで時間がかかることが難点でした。
当院が導入しているiTeroは、スキャンしたデータをオンライン上でそのままアメリカの本社に送ることができるため、輸送時のロスがありません。型取りからマウスピースが届くまでの時間が大幅に短縮されることで、数週間早く治療をスタートできます。
iTero（アイテロ）を使用した治療の流れ
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Step01
診断・カウンセリング
カウンセリングでは、現在のお悩みごとやご要望など、遠慮せずに何でもご相談ください。その後、実際にお口の中を見ながら歯並びや咬み合わせの様子をチェックします。
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Step02
精密検査・iTeroで
お口の中を撮影必要に応じてレントゲン・CT撮影などの精密検査を行い、マウスピース矯正が適用可能かどうかを診断します。 今後の3Dシミュレーション実施のため、iTero（アイテロ）を用いて口腔内を撮影します。
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Step03
治療計画・
シュミレーションスキャナーで撮影したデータをもとに、実際に歯がどのように動くかをシミュレーションします。シミュレーションは修正しながら繰り返し、患者様の歯並びや咬み合わせの現状に合わせた治療の進め方を計画します。
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Step04
矯正装置
（インビザライン®）の作製作成した治療計画をアライン社に送信し、マウスピース矯正装置の作製を依頼します。
マウスピースは治療のステップごとに形が異なります。症例に応じて数は変動しますが、歯の動きに合わせて約15～80個ほどの作製が必要です。 -
Step05
矯正装置
（インビザライン®）完成発注から約2週間後に、治療に使用するマウスピースが当院に届きます。
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Step06
治療スタート
マウスピースのつけ外しのトレーニング、治療上の注意点などをご説明し、問題がなければ治療スタートです。 専用のマウスピースを使用し、1日の装着時間を守りながら治療に取り組んでいきましょう。
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Step07
定期検診
定期的に形の異なるマウスピースと交換していき、治療計画に沿った歯並びの移動を目指します。定期検診の頻度は、主に1～3か月おきです。歯並びや咬み合わせの様子などをチェックします。
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Step08
治療完了
治療により予定通りの歯並びになると治療は完了ですが、次は保定期間に移行します。
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Step09
保定期間へ
歯を動かした後の保定期間に使用するのが、「リテーナー」と呼ばれる保定装置です。最初はアライナーと同じように食事や歯磨き以外は装着する必要がありますが、そこから担当医の指導のもと徐々に装着時間を減らして歯並びを安定させていきます。
この保定期間中にリテーナーの使用を怠ると、歯が元の位置に戻る「後戻り」が起こってしまいますので、装着時間を守り綺麗な歯並びをキープしましょう。
料金・メリットデメリット
料金
- 費用
- ￥440,000～￥880,000
メリットデメリット
Meritメリット
- 透明なので治療中なのが気付かれにくくなります
- 金属アレルギーの心配がありません
- 取り外しができるので、ケアがしやすくなります
- 取り外しができるので、装着時の圧迫感や痛みは少なくなります
- 通院回数が少なくて済みます
Demeritデメリット
- 自費診療のため、保険の治療に比べると費用がかかります。
- 海外輸入となるため、お手元に届くまでに1ヶ月以上の時間をいただく場合があります
- 患者さまの症例によっては使用できない場合があります
- 一日の中で、長時間装着していただく必要があります
- 装着時間が短いと、マウスピースとの適合性が悪くなり、作り直す可能性が出てきます
注意事項
- 未承認医療機器の是非：薬機法上の承認を得ていません。
- 入手経路：インビザライン・ジャパン株式会社より入手しています。マウスピース型矯正装置であるインビザラインによる矯正治療は、現在世界中で行われています。
- 国内の承認医薬品等の有無の明示：同様の形式の薬事承認されているマウスピース型矯正装置も御座います。
- 諸外国における安全性等に係る情報：インビザラインは、2018年現在、全世界で600万症例以上の患者様が治療されています。重篤な副作用の報告はありません。
インビザライン
ファースト
インビザラインファーストは、主に乳歯と永久歯が混在する「混合歯列期」に適用されるお子様専用の治療プランです。従来のワイヤー矯正に比べて装置が目立ちにくいことから、治療中にからかわれることもなく、コンプレックスになりにくい点が大きなメリットになります。
しかし、通常のインビザラインと同様にアライナーを1日20〜22時間装着し、約1週間おきにきちんと交換する必要があるため、治療中は保護者の方のご協力が不可欠です。
